blog

ポリフェノールについて

・「ポリフェノール」って良く聞くけど・・・

健康成分として知られる、ポリフェノール。
ほとんどの植物に存在する、苦味や色素の成分で、自然界に5,000種類以上もあると言われており、カテキンやフラボノイド類、イソフラボンなどもポリフェノールの一種なのです。
抗酸化作用が強く、非常に多くの研究があり、抗酸化作用以外にも抗炎症、抗微生物、抗がん、神経保護、抗骨粗鬆症、抗糖尿病、心保護、エストロゲン作用、抗不安、鎮痛、抗アレルギーなど、極めて多彩な効果について報告されているのです。
(ただし、1種類だけで多彩な効果を持つ訳ではありません)

ポリフェノールを効率良くとりたい!

ポリフェノールは、例えばブドウの皮や種、ブルーベリーなどにはアントシアニン、茶葉にはカテキン、コーヒーにはクロロゲン酸などの物質が含まれています。

ですが、もっと多種の、そして豊富なポリフェノールを含むのがなつめです。

なつめは漢方薬にも多用されるほど健康効果の高い果物で、古くからアンチエイジング食材としても知られていました。
カテキンやプロアントシアニジンほか非常に多くのフラボノイド類、リグナン(イソフラボンなどに代表される植物エストロゲン)など、多彩なポリフェノールが豊富に含まれています。
特にこれらが多く含まれるのは皮や種の部分になりますが、皮ごと食べたり、皮と種がついたままお茶やジュースにするのが当たり前のなつめは、ポリフェノールを非常に効率良くとることが出来る食材であるということになります。

またいつもより疲れを感じたり、寝不足だったり、ストレスを感じたりした時などは、それ自体に抗酸化力がある上、ポリフェノールの吸収を良くするビタミンCを一緒にとるのも良いでしょう。